監獄島「アルカトラズ島」を観光する!
サンフランシスコの主な観光地の一つ、「アルカトラズ島」へ行ってきました!
昔刑務所で今観光地と聞くと、網走刑務所みたいですね。
廃墟島という意味では軍艦島を思い出します。
アルカトラズ島?
アルカトラズ島とは、サンフランシスコから2km程度離れた所にある島です。
以前、刑務所として使われていました。海流と冷たい水のせいで、このわずか2kmが泳ぎきれないらしいです。
人喰鮫がいるというのはデマらしいです。
船で向かう間はずっと島を霧が覆っていましたが、着いたら晴れました。
それにしてもこの写真、全体的に晴れてるのに、島の所だけ見事に霧が覆ってますね。
行き方
サンフランシスコの PIER33 という場所から船で上陸できます!
チケットは当日だと結構売り切れてるので、事前にネットで買っておきましょう。
当日、船着き場のチケット売り場で番号を伝えてチケット化します。
この手順を踏まずに、メール画面を印刷してきて入り口で追い返されてる人がいました。気をつけてください。
行きの船は予約しますが、帰りの船は決まってません。いいタイミングで来た奴に乗って戻ればOK。30分に1本ありました。
帰りの船乗り場です。えらい混んでますがこの回で乗れました。
島の感じ
朽ちた建物
島のあちこちには朽ちた建物があって、立入禁止になってます。
植物
島の入り口で、植物を採集したりしないように注意されました。
独自の植生がアレしてて保護しなきゃいけないんですって。
島の中では、綺麗に鑑賞できるよう整えられてて、良い感じでしたよ。
動物
サンフランシスコは都市化が進んでいるので、このアルカトラズは野生動物、特に海鳥が巣を作る場所として、重要だそうです。
それ用の場所は立入禁止になってました。
景色
アルカトラズは、サンフランシスコを遠目に見ることが出来るので、めちゃくちゃ景色が良いです!
夜は夜でまたいい景色なんでしょうね〜
こちらは、霧のかかるゴールデンゲートブリッジ。
霧ってこんな局所的にかかるものだっけ…?
霧と言えば、こんな写真も撮ってみました。
アルカトラズ島の霧と貯水タンク。カッコイイですね。
音声ガイド
アルカトラズのメイン施設「監房棟」では、音声ガイドを聞くことが出来ます。
普通に入っていくと、全員渡されます。
調べた所によると、これを拒否するとチケットからこの分が払い戻されるらしいです。でも聞いたほうが面白いです。
日本の博物館とかだと、希望する方は追加料金払ってどうぞ、みたいな感じなので聞いてる人は一部ですが、ここだと全員聞いてました。
内容は、この監房棟での暮らしや、ここで起こった事件の詳細などです。
言語が一通り揃っていて、日本語で聞くことが出来ました。なかなか迫力あって、内容も濃く、面白かったです。
ちなみに吹き替えは地球ドラマチックの渡辺徹でした。多分。違ったらすいません。でもあの感じは多分そう。
この空間が異様だったのは、みんなヘッドホンで各々解説を聞いてるので、
これだけ人がいるのに、異様に静かだということです。
ヘッドホンを外すと、みんな黙って音声を聞きながら展示を見てます。
ちなみに音声案内はガンガン先へ進むので、時々止めないと移動が追いつきません。
「時計の下まで移動してください。左に写真パネルがありますね。これは〜〜」
いやまだ時計まで移動してねえよちょっと待て待て!
みたいなね。
脱獄事件の話とか面白かったですよ。実際に掘った穴がそのまま見れたりして。
行方不明の3人は果たしてあの海を泳ぎきれたんでしょうかね。溺死だろう、ということになってはいるらしいですが。
刑務所と言えば
刑務所と言えば、そうですね。
運動場ですね。はい。全員そう思いましたね。
この日は、監房棟から直結するドアが工事のため使えず、外側からグルーっと回ってこの運動場に来ることになりました
が
いや〜この感じ。良いですね。この塀の向こうは自由みたいなね。この外から毎日パンを投げ込んでくる子がいて云々みたいなね。
はい。
ということで、この記事はこれで終わります。
サンフランシスコに来たら、このアルカトラズはお勧めです。船に乗るのってワクワクするしね。