岡竜之介のブログ

岡竜之介のブログです。

サンフランシスコの体験型科学館"Exploratorium"超楽しい

超楽しいです。

California Academy of Science が上野の国立科学博物館なら、

この Exploratorium は名古屋市科学館ですね!

…はい。意味わかんないですね。

言いたいことは、Exploratorium は体験がメインだってことです。

中超広い。

行き方

海沿いにあります。

マーケットストリートから、系列Fのmuni路面電車に乗って、海沿いのちょうどいい駅で降りてください。

右側を陣取って前方を見張っていれば、見えてから「降りますヒモ」を引いても遅くないです。

確実に降りたい方はGoogleMapsを使ってください。

系列Fは基本路面電車ですが、その線路上をそのまま走るバスもあります。乗り方はまったく同じです。来た奴に乗ればOK。

Exploratorium

入場料のいらないエリアでも、入り口展示と物販が結構面白かったです。トイレも。

で、中。

超楽しそうなことが書いてありますね。

「触れてください。ここは体験型の科学館です。ほとんどの展示はあなたが何か働きかけるまで、何も生み出しません。」

ですって!

「よく見て、疑問を持って、その答えにまた疑問を持ってください」

「一日ですべて見ようとしないでください。見るものはたくさんあるので。」

「写真を撮ってあなたの体験をシェアしてください」ってのも良いですね。動画撮ってたけど。

ということでいろいろシェアしたのでまとめていきましょう。

写真や動画を撮ったものほとんどツイッターに上げちゃったので、

入念に僕のツイッターをチェックしてくれている最高の人は、新情報が少ないかも。

今の所300リツイートくらいいきました。

今 → (2016-10-28 16:44 UTC-7)

僕としては体験そのものをシェアしたいんですが、そのものはシェアできないですからね〜

でかい半球の中で、リングを転がす展示。

公転させてみたり、スピンさせてみたり、の中で、一番難易度が高いものとして扱われていたのがこのフリップフロップです。

…多分。あってるよね?俺の英語力よ。

広いです。アフターダーク枠一回(4時間)では見終わらなかったです。

中央で円盤が回転していて、その上でいろんなものを転がす展示。

回転エネルギーのたまった物体が円盤から落ちると、バックスピンがかかっているため戻っていきます。

なんで?

片目で見ると…って奴です。映像だと両目でも良いです。

これ、手で止めれます。止めるとタネがよくわかります。

ストロボ効果とかうなりとか面白いですよね。2つの振動の間でエネルギーが行き来する奴とか。モアレとか。この辺一度まとめてみようかな。

数学的に一番関係がある公式は三角関数の和積公式ですね。皆覚えてる?

ツイートを並べちゃいましたが、ツイートせずに写真を撮っただけのものもありますよ。

ディファレンシャルギア。

通電した金属線に息を吹きかけるとそこだけ温度が下がって黒くなるというもの。

通電のスイッチを切ると全体が持ち上がります。体積が減って線が短くなるからですね。

フーコーの振り子を小さくしたやつです。

上向きの振り子をブンブン振ってる状態で、下の平面地球を回すと、振り子と地球の向き関係が変わっていきます。

干渉縞に関する展示。

赤外線カメラです。手前の3枚の板は、左から、鏡、銅板、透明のアクリルです。

赤外線カメラだと、鏡もアクリルも真っ黒になる中、銅板が鏡の役割を果たします。

知らなかった…。

眼球の中の白血球の動きが見える展示。心臓の鼓動と動きがシンクロしてることから確信できる。

晴れた空の日に空を見てても体験できることがあるらしい。

とまあこんな感じで、いろいろな展示がありました。

ギャラリーが1から6まであるうち、半分も見れてないので、また行かなきゃいけませんね。

ちょっと丁寧に見過ぎかしらね。いや、いいでしょこれくらい。

毎週木曜日の夜は通うことになるのか〜 いや2週に一回くらいでいいんじゃないか〜

この「夜」ってのがまたポイントで、アフターダーク枠でいくと、18歳以上しか入れないんですね。

昼行くときっと子供がいっぱいなのでしょう。

例えば、足からと首からで脳までの神経伝達に時間差があることがよくわかる展示があるんですが、一度に一人しかできないんですね

こういうのはきっと普段大人は遠慮することになるんでしょうが、夜だとちゃんと体験できます。

サンフランシスコに来た際は是非行ってみてください。