サンフランシスコに来る前、日本でよく聞かれた質問が
「サンフランシスコに何しに行くの？」でした。
僕の答えは
「ポケモン取りながらゆっくりしてきます。」
正気とは思えない動機でサンフランシスコに来ているわけですが
ポケモンを取るには、「外でつながるネット環境」が必要ですね。
ということで
携帯電話を契約してきました。
携帯を契約したぜ〜！！外で通信できないとポケモン捕れないからね！英語でやり取りも楽勝ね。 pic.twitter.com/R3HCgwJnlQ
— 岡竜之介（オブジェクション！の提案） (@agajo) September 28, 2016
アメリカでメジャーな携帯電話会社は
AT&T, verison, T-Mobile, Sprint の4社なのですが
たまたま家から一番近かった AT&T に行ってきました。
僕はSIMフリーのスマホ(Nexus 5)を持っていたので、SIMカードだけを契約して、ネット回線と電話番号を入手するのが目的。
特に何も準備せず、店に突撃。
アメリカの、このくらいのサイズの店では、よく入った瞬間に話しかけられます。
店員さん「何かお困りですか？」
岡竜之介(僕)「えっと、SIMカードが欲しくて。」
店「SIMカードですね。お名前は？」
岡「名前？ああ、竜之介です。(何で名前がいるんだろう)」
店「リウ…すみません、スペルは？(パッドを見せてくる)」
岡「ああ、こうです。(パッドに直接入力)」
店「ではお呼びしますので、店内をご覧になってお待ちください。」
すると、店の一番奥にあるモニターに僕の名前が表示される。
なるほど、名前を聞いたのは単に順番待ちの人を管理するためね。
ファミレスの入り口と同じシステムだ。
ということで、店内を物色開始。
僕の名前は順番待ちの一人目に入ったので、すぐに呼ばれるだろう。
「あ、あれスマホでできるVRの奴だな。面白そうだ。」
VRメガネを顔に当ててみる僕。
……何も映らない。
……これモックアップか？
モックアップだとしたら、動くわけ無いから、それを顔にあててるのは結構恥ずかしいぞ。
ん〜それにしてもこのVR体験してみたいな(ヒマだし)
僕「すみません。」
店「はい？」
僕「これ、動かないんですけど、動く奴ってありますか？」
店「はい？これが動く奴ですよ。顔にあてて、ボタンを押してみてください」
僕「やっても何も起こらないです。」
店「え、(何やらいじっている)…動かないですね笑 すみません」
僕「あ、そうですか。あ、お客さん来ましたよ」
店「そうですね。いらっしゃいませ〜」
なんだよ動かないのかよ！
…その後、時計型のデバイスを見たり、ヘッドホンを見たりしながら時間を潰す僕。
妙に長く、15分くらい待たされたあと、ようやく自分の番に。
明るい感じの細身の男の人。
ガムを噛みながらテンション高く応対してくれました。アメリカンだな〜。
店「今日はどうしたんだい？」
僕「SIMカードが欲しくて。ハードウェアは持ってるので」
店「SIMカードね。電話だけ？ネットも必要？」
僕「ネットも必要です。」
店「OK…」
僕「あ、90日だけ使えればいいんですが…」
店「90日だけ？OK、じゃあプリペイドのこのプランにしよう。」
僕「はい。」
店「毎月3GBのプランと6GBのプランがあるけどどっちにする？」
僕「6GBで。」
店「OK… じゃあSIMカードを持ってくるよ。ちょっと待ってて…」
…
店「じゃあ君の電話にSIMを差し込もう。えっと…」
僕「あ、SIMが入ってるのはここです。」
店「(SIMを入れ替える作業をする) この古いSIMカードは持っていくかい？」
僕「あ、要ります！」
店「このカードに君のSIMをテープで貼り付けようか？それだけだと小さいだろうから」
僕「お願いします」
ということで、こんな感じになりました。
途中、何やら他の店員さんに何か確認してたり、addressを聞かれてメールアドレスを答えたり(住所を聞かれていた)などありましたが、割合すんなり済みました。
その後、ネットが繋がるかどうかと、電話がかかるかどうかをその場で確認して、完了しました。
今後プリペイドは月に一回6000円ほど補充する必要があります。
あと、UberとかのWebサービスの電話番号認証のメッセージを受け取れるようになるのに何故か一日かかりました。
そんな感じです。
誰かの参考になれば幸い、という奴ですね！
空港にもあったけど
ちなみに、空港にも、旅行者向けにSIMカードを提供するサービスがありました
でもこの空港の奴だと、同じ6000円･30日で、なんと1GBまで。(AT&Tでは6GB)
滞在期間の短い人なら1GBでもいいのかもしれませんね。にしても高すぎません？
